1998-12-03 第144回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第1号
平成七年四月に金沢市長を会長とする金沢情報長寿のまちづくり協議会が設立され、以後、社会福祉法人善隣館や高齢者宅にテレビ電話を導入し、実際の利用の中で、在宅高齢者の日常生活を支援するためのテレビ電話利用実験、パソコン通信実験、シルバーケアシステム利用実験、だれもが使えるインターネット利用実験、シニアパソコン通信学習教室などが行われております。
平成七年四月に金沢市長を会長とする金沢情報長寿のまちづくり協議会が設立され、以後、社会福祉法人善隣館や高齢者宅にテレビ電話を導入し、実際の利用の中で、在宅高齢者の日常生活を支援するためのテレビ電話利用実験、パソコン通信実験、シルバーケアシステム利用実験、だれもが使えるインターネット利用実験、シニアパソコン通信学習教室などが行われております。
これは、いわゆる太陽電池パドルをその都度畳んでまた開くとか、それから、その高度、位置、姿勢というものを決めるいわゆる位置決めというのが大変難しいとか、いろいろなリスクの多いオペレーションでございますけれども、私どもといたしましては、もう三回のオペレーションをぜひどうにか成功させていただきまして、予定する軌道に投入いたしまして、静止軌道で行うことを予定しておりましたものはできませんけれども、幾つかの通信実験等
この日本実験棟の上では微小重力を利用しまして材料実験、生命実験、天体観測、通信実験などを行う予定でございます。この日本実験棟につきましては、広く日本の国全体としてこれに参画するということで、日本国内の産業界、政府関係、学界の研究機関等の研究者の参加を予定しております。また、どのようなテーマについて具体的研究をするかということについてはこれから民間から募集、選考するということも考えております。
これは通信実験の衛星だと思いますけれども、一部は実験が可能だというふうに聞いているわけでありますが、当初の予定と比べまして一体どの程度の実験が現在可能なのか、これについてまずお伺いします。
所期の目的のすべてを達成することはできなかったわけでございますけれども、太陽電池用のパドルとかアンテナを展開するとか、衛星の姿勢をうまくコントロールする、そういうような実験も順調に終えまして、いろんな実験を行っておりますが、その中で通信実験、特に衛星間の通信実験につきまして、これはきく六号を打ち上げる前からアメリカとかヨーロッパから一緒にこれを使って実験したいという要望がございました。
それから、通信実験につきましては、これも関係機関の御努力によりまして相当部分の実験ができるわけでございますが、そのうち、今御指摘のCOMETSに反映されるべきものとしましては、まず衛星間通信については、きく六号の成果が反映できる見込みでございます。
○松井説明員 きく六号を使いました通信実験につきましては、当初予定の静止衛星軌道ではなく周回軌道となりますために制約条件があるわけでございますけれども、搭載通信実験機器の基本的な性能確認あるいは通信実験の一部は可能であり、郵政省は関係機関とともに実験結果を取りまとめ、現在、それに基づき実験を実施しておるところでございます。
○松井説明員 郵政省は、ETS-Ⅵを使いました通信実験を担当しております。 ETS-Ⅵを用いました通信実験でございますが、私ども郵政省では、静止軌道への投入が困難になったことを受けまして、直ちにNTT等関係機関とともに通信実験の可能性や実施方策につきまして検討を実施したところでございます。
まず、宇宙開発利用の推進といたしまして、将来の多様な宇宙開発活動の安定的展開を図るため、宇宙往還技術試験機の研究開発を進めるとともに、通信放送技術衛星、技術試験衛星Ⅶ型、地球観測プラットホーム技術衛星、光衛星間通信実験衛星、環境観測技術衛星等の各種人工衛星の研究開発、並びにJIロケットの研究開発、さらに宇宙ステーション計画への参加等の推進のため、一千六百二十九億三千二百万円を計上いたしました。
また、きく六号の軌道を通信実験に適した軌道に変更いたしまして、制約条件はあるものの、三日置きにある程度の通信実験が可能となっております。 これによりまして、現在までに大型太陽電池パドルの展開、アンテナの展開、三軸姿勢制御技術の確立、バス系、構造体系の機能の確認、搭載実験機器を用いた実験、可能な通信実験などを逐次実施をさせていただいているところでございます。
また、きく六号の現在の運用状況につきましては(参考3)のとおりでございますが、きく六号は現在楕円軌道を周回しておりまして、衛星の軌道の違いや運用期間の短縮等から所期の目標はすべては達成できないわけでございますけれども、衛星バス構造体の系統の機器につきましては、アポジエンジンの機能確認、機器の寿命評価を除きまして相当程度の実験が可能であるということ、また通信実験につきましては、制約条件がございますが、
ただ、これを使いましての通信実験につきましては、軌道が当初予定しました静止軌道ではございませんで、楕円軌道になっております関係上、全部ができないという状況でございまして、これから鋭意関係者で努力をいたしますが、ある程度できない部分が出てまいるというような状況になってございます。 いずれにしましても、今後ともこの衛星の活用を大いに努めてまいりたいと思っておるところでございます。
きく六号を利用した実験につきましては、所期の目標のすべてを達成することはできなくなりましたが、衛星本体の基本的な機器に関する実験はかなり行える見込みであり、また、通信実験についても、制約はあるものの、ある程度は可能となる見込みです。目下、宇宙開発事業団等関係研究機関の技術陣が精いっぱいの対応を進めており、私といたしましても、次のステップに向けて一歩でも前進するよう最大限の努力を払う所存です。
静止軌道に乗らなくても、大型衛星のバス技術については実験ができるとか、主目的である通信実験についてもかなりできるというふうな議論はございますけれども、やはり主目的の実験ができなくなった。 それから、楕円軌道で一番地球に近づいたところで、非常に放射線が強いバンアレン帯を通る。
○斉藤(鉄)委員 今回アポジモーターも研究の対象だったとおっしゃいますが、そうしますと、そのアポジモーターがうまくいってできる実験、これは何百億にも相当する実験になるのですが、それは失敗するかもしれない、アポジモーターが成功したらその通信実験ができる、こういうことでしょうか。もしそうだとしたら、その実験の戦略の立て方が非常にまずい、私はこのように考えるのですけれども、いかがでしょうか。
きく六号を利用した実験につきましては、所期の目標のすべてを達成することはできなくなりましたが、衛星本体の基本的な機器に関する実験はかなり行える見込みであり、また、通信実験についても、制約はあるものの、ある程度は可能となる見込みです。
まず、宇宙開発利用の推進といたしまして、将来の多様な宇宙開発活動の安定的展開を図るため宇宙往還技術試験機の研究を進めるとともに、通信放送技術衛星、技術試験衛星Ⅶ型、地球観測プラットホーム技術衛星等の各種人工衛星の開発、光衛星間通信実験衛星及び環境観測技術衛星の開発研究並びにJⅠロケットの開発、さらに宇宙ステーション計画への参加等の推進のため千五百六十一億九千二百万円を計上いたしました。
まず、宇宙開発利用の推進といたしまして、将来の多様な宇宙開発活動の安定的展開を図るため、宇宙往還技術試験機の研究を進めるとともに、通信放送技術衛星、技術試験衛星Ⅶ型、地球観測プラットフォーム技術衛星等の各種人工衛星の開発、光衛星間通信実験衛星及び環境観測技術衛星の開発研究、並びにJⅠロケットの開発、さらに宇宙ステーション計画への参加等の推進のため、一千五百六十一億九千二百万円を計上いたしました。
まず、宇宙開発事業団において、HⅡロケット及びJⅠロケットの開発の推進、宇宙ステーション計画への参加を進めるとともに、地球観測プラットフォーム技術衛星、熱帯降雨観測衛星等の各種人工衛星の開発及び光衛星間通信実験衛星の開発研究等の推進のため、一千五百二十一億八千四百万円を計上いたしました。
まず、宇宙開発事業団において、HⅡロケット及びJIロケットの開発の推進、宇宙ステーション計画への参加を進めるとともに、地球観測プラットホーム技術衛星、熱帯降雨観測衛星等の各種人工衛星の開発及び光衛星間通信実験衛星の開発研究等の推進のため、一千五百二十一億八千四百万円を計上いたしました。
例えば、材料実験とかライフサイエンスの実験とか、あるいは科学・地球観測、通信実験と、こういうような盛りだくさんな計画をしているんですが、これはどの程度進んでいるんでしょうか。
新しく追加された事項といたしましては、まず、昭和六十二年度におきまして、HIロケット三段式試験機の性能確認を兼ねまして、静止三軸衛星バスについての基盤的な技術を確立いたしますとともに、将来の大型実用衛星の開発に必要な自主技術の蓄積を図りまして、さらに、あわせまして移動体通信実験を行うことを目的にした、技術試験衛星V型の開発に着手をいたします。
こういうものによってミリ波の通信実験であるとか、あるいは電波伝搬実験のおくれを果たして取り戻すことができるかどうかということ、先走って恐縮ですけれど、こういうものが不可能の場合はどうなるのか。
○政府委員(平野正雄君) 先生御指摘のように、「あやめ2号」が残念ながら失敗をしたわけでございますけれども、御承知のように「あやめ2号」の実験目的が、大容量通信に適するミリ波帯の電波による通信実験等を行うということにしておったわけでございまして、郵政省といたしましては、本衛星計画の持つ重要性を考慮いたしまして、何らかの方法でミリ波帯衛星通信が可能となる方策がとられるように宇宙開発委員会に要望をしたところでございます
「あやめ2号」の失敗は、世界に先駆けて衛星によりミリ波の通信実験や電波伝搬実験を実施をするという試みが不可能になってしまったわけでありまして、こういう事態を迎えて郵政省ではどのような対応を考えているのか。宇宙開発委員会に対しまして、「あやめ2号」にかわるECS−cの打ち上げを要請していると聞きまずけれど、これはどうでしょうか。